ゴールドとプラチナはどっちがいい?違いや価格を比較

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ジュエリーの知識

「ジュエリーの貴金属はゴールドとプラチナ、どっちがいいのだろう?」と迷う経験はありませんか?本記事では、婚約指輪・結婚指輪にも使われる貴金属のゴールドとプラチナについて徹底比較。ゴールドとプラチナの違いや価格などを詳しく解説しています。

ゴールドとプラチナはどっちがいい?

ゴールドとプラチナは、どちらも婚約指輪・結婚指輪などのジュエリーとして使われてきた人気の貴金属です。

ゴールドは和名で黄金と呼び、プラチナは和名で白金と呼びます。

どちらも和名に「金」の文字がついていますがまったく違う種類の金属で、それぞれ特徴も異なります。

本記事では、プラチナとゴールドの違いを比較しながら、2つの貴金属の特徴について詳しく解説していきます。

プラチナの特徴

輝く白金色が魅力的なプラチナは、古代エジプトの時代よりジュエリーや工業用品として使われてきた歴史のある貴金属です。

日本では婚約指輪・結婚指輪としての人気が高く、約70%〜80%ものカップルに選ばれるブライダルジュエリーの定番となっています。

プラチナの種類(純度)について

プラチナの純度(品位)は1000分率で表されます。

プラチナジュエリーの純度は、指輪の裏側など目立たない場所に刻印されています。

プラチナ製品のおもな純度は、以下のようになります。

Pt999……99.95%

Pt950……95%

Pt900……90%

Pt850……85%

一般的にジュエリーとして使われるプラチナの純度は、Pt850~Pt950です。

国際基準では、プラチナを約95%含有したPt950のみがプラチナジュエリーとして認められます。

そのため、多くの海外ジュエリーブランドでプラチナ製品といえば、Pt950のものを指します。

一方、日本のISO規格では、プラチナを約85%含有したPt850以上の品位であればプラチナジュエリーとして販売することができます。

合金ではない純プラチナはPt999もしくはPt1000と表記されますが、プラチナジュエリーとして使われることは滅多にありません。

ジュエリーの素材としては柔らかすぎるため、銀やパラジウムといったその他の金属(割金)をごく少量混ぜて使われることがほとんどです。

プラチナは日本が最大の消費国!?

婚約指輪・結婚指輪の金属としてたくさんのカップルに選ばれているプラチナ。

ブライダルリングを扱うブランドのお店を覗くと、様々なデザインのプラチナリングが並んでいます。

しかし、ここまでプラチナジュエリーの人気が高いのは、実は日本だけなんです。

日本ではプラチナ国内消費量の約60%をジュエリーが占めるのに対し、ジュエリー大国アメリカにおけるプラチナのジュエリー需要は、何と約3.5%に留まっています。

実は、世界のプラチナ需要は、自動車などの工業用部品としてがほとんどを占めています。

なぜ日本でプラチナジュエリーの人気がこれほどまでに高まったのでしょうか?

諸説ありますが、プラチナの上品な輝きが日本人のハートを掴んだからではないか、とも言われています。

プラチナのメリット

プラチナは、婚約指輪・結婚指輪の定番素材としてたくさんのカップルに選ばれている人気の貴金属です。

プラチナのメリットとしては、以下の3つのポイントが挙げられます。

変色しにくい

鉱物の希少性が高い

金属アレルギーが起こりにくい

変色しにくい

プラチナは、酸やアルカリにも強い化学的に安定した金属です。

そのため非常に変色しにくく、プラチナジュエリーは何十年・何百年と変わらない永遠の輝きを放つとも言われています。

また、酸やアルカリに強い性質を持つため、温泉に入っても変色することはありません。

ただし、ジュエリーに使われている宝石によっては、温泉の成分で変質してしまう可能性があるため注意が必要です。

希少性が高い

プラチナは、採掘できる量が非常に少ない希少価値の高い金属として知られています。

約1トンの原石から産出されるプラチナの量は、何と約3g(指輪1本分程度)。さらに、プラチナを産出できる鉱山も、南アフリカやロシアなど限られた一部の地域のみにしか存在しません。

そのため、プラチナは年間を通してごくわずかな量しか採れない希少性の高い貴金属となっています。

金属アレルギーが起こりにくい

プラチナは「金属アレルギーが起こりにくい」と言われている貴金属のひとつです。

汗などに溶け出すイオン化傾向が低いため、アレルギー反応が起こりにくいと考えられています。

金属アレルギーとは

ジュエリーやベルトのバックルなどの金属類が原因と考えられているアレルギーの一種。汗により溶け出してイオン化した金属に、身体が反応することで起こりやすくなる。

しかし、ほとんどのプラチナジュエリーは、割金としてプラチナ以外の金属を少量ではありますが含有しています。

プラチナジュエリーでアレルギーが起こる場合は、プラチナではなく割金の金属にアレルギー反応を起こしているケースが多いと考えられています。

そのため、アレルギーが心配な方は、ご自身がアレルギー反応を起こす金属を使用していないプラチナジュエリーを選ぶのがおすすめです。

オーダーメイドのジュエリー制作ができるブランドによっては、割金の金属を指定できる場合もあります。

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プラチナのデメリット

プラチナのデメリットとしては、価格が高くなりやすいという点が挙げられます。

先述の通り、プラチナは産出量が少なく加工も難しい貴重な貴金属です。

そのため、値段は高くなってしまいますが、価格に合った一生物の特別なジュエリーとして愛用することができます。

ゴールドの特徴

まばゆい黄金色が魅力的なゴールドは、古来よりジュエリーやコインとして使われてきた歴史のある貴金属です。

婚約指輪・結婚指輪から、お手ごろな価格のアクセサリーまで、幅広いブランドのジュエリーに使われている世界中で人気の貴金属です。

ゴールドの種類(純度・色)について

ゴールドの純度(品位)は24分率で表されます。

ゴールドジュエリーの純度は、ジュエリーの目立たない場所(指輪の裏面など)に刻印されています。

今日ジュエリーに使われているゴールドのおもな純度は、以下のようになります。

K24(24金)……99.9%

K18(18金)……75%

K14(14金)……58%

K10(10金)……42%

一般的にジュエリーとして使われることの多いゴールドの純度は、K18(18金)もしくはK14(14金)です。

K18には約75%のゴールドが、K14には約58%のゴールドが含まれています。

実は、ジュエリーとして使われるほとんどのゴールドは、金とその他の金属(割金)を混ぜた合金なのです。

ゴールドは、純金(K24)の状態では柔らかく変形しやすい</strong>ため、純金のままでジュエリーとして使われることはほとんどありません。

銀や銅などの割金を少量混ぜることで、ジュエリーとして使える強度になるのです。

中でもK18やK14は、ゴールドの華やかな色合いとジュエリーとしての強度を兼ね備えた純度のため、世界中で広く使われています。

ゴールドのカラーバリエーションとしては、主に以下の3種類があります。

イエローゴールド

ホワイトゴールド

ピンクゴールド

これらのカラーゴールドは、ゴールド以外の割金の成分配合を調整することによって生まれます。

上記の3種類のほか、ローズゴールドやグリーンゴールドなど、ブランドやお店によって様々なカラーバリエーションのゴールドが扱われています。

イエローゴールド

イエローゴールドは、ゴールドの自然な色味を活かしたゴールドカラーが特徴的。

ゴールドの純度が高くなればなるほど、ゴールド本来の濃い黄金色に近づきます。

一方で、K10などゴールドの純度が低いイエローゴールドは、比較的控えめな色合いの金色となります。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドは、まるでプラチナのような純白の色味が魅力的なゴールドの一種です。

ホワイトゴールドのシルバーカラーは、ゴールドの割金であるの量を増やしたり、ロジウムでメッキかけをすることで得られます。

割金にパラジウムを使用しているホワイトゴールドは、アレルギー反応が起こる可能性もあるため注意が必要です。

ピンクゴールド

ピンクゴールドは、柔らかい印象を与えるピンク系カラーが特徴的です。

肌なじみがとても良い色合いのため、日本人に好まれるカラーゴールドのひとつです。

ピンクゴールドのピンクカラーは、ゴールドの割金であるの量を増やすことによって得ることができます。

銅の割合が他のゴールドより多いため、人によってはアレルギー反応が起こる場合もあります。

ゴールドのメリット

古来よりジュエリーとして世界中で愛されているゴールドは、メリットがたくさんある貴金属の優等生です。

ゴールドのメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

変色しにくい

傷つきにくい

日本人の肌に合いやすい

変色しにくい

ゴールドそのものは、化学的に安定しているため非常に変色しにくい貴金属と言われています。

その輝きは何十年・何百年と変わらず、数世紀前に作られたアンティークジュエリーでさえも適切なクリーニングを施せば昔と変わらない色合いを見せてくれます。

また、プラチナ同様に酸やアルカリに強い性質を持つため、ゴールドジュエリーをつけたままで温泉や海水浴を楽しむことも可能です。

傷つきにくい

ゴールドは、傷つきにくく丈夫なジュエリー向きの貴金属です。

婚約指輪・結婚指輪に広く使われるプラチナ900がビッカース硬度130(最大値)であるのに対し、K18は最大250ものビッカース硬度を誇ります。

これはチタン合金とほぼ同程度の硬度で、傷つきにくい丈夫な金属であることを指します。

ビッカース硬度とは

ゴールドやプラチナなどあらゆる金属の硬さを測る単位。純鉄は約110、ステンレスは約180のビッカース硬度となります。

日本人の肌に合う(肌なじみが良い)

輝く黄金色をしたゴールドは、黄みが強い日本人の肌に合うカラーリングです。

特に、柔らかい印象のピンクゴールドや華やかなイエローゴールドは肌なじみが良いため、身につけた時に肌を明るく見せる効果が期待できます。

純白の輝きを放つホワイトゴールドであれば、白い素肌をより白く引き立たせてくれます。

ゴールドのデメリット

半永久的な黄金色の輝きが魅力的なゴールドですが、長期間にわたって着用し続けていると変色してしまうことも。

銅を多く配合したピンクゴールドは、銅が酸化して黒ずみなどが起こる可能性があります。

ロジウムメッキを施したホワイトゴールドは、メッキ部分が剥がれてしまうことがあります。

しかし、もしゴールドの変色が起こってしまっても、お店やブランドに持参してジュエリーのクリーニングやメッキのかけ直しをすることで解決します。

ゴールドとプラチナの違いを比較

多くのジュエリーに使われる貴金属であるゴールドとプラチナですが、結局のところ、どっちを選べばいいのでしょうか。

ゴールドとプラチナの違いを、以下の3つのポイントから比較してみましょう。

カラーリングの違い

価格差の違い

付け心地(比重)の違い

カラーリングの違い

一般的に、ゴールドは金色でプラチナは銀色をしています。

どちらも身につけることで華やかさをプラスしてくれますが、よりこだわったジュエリー選びがしたい場合は、ご自分の肌の色味(パーソナルカラー)に注目してみるのもおすすめです。

パーソナルカラーとは

肌のトーンに合った「似合うカラー」を知ることができる色の組み分け。春・夏・秋・冬の4種類があり、春・秋タイプはイエローベース(黄みがかった肌色)、夏・冬タイプはブルーベース(青みがかった肌色)に分類されます。

一般的に、イエローベースの肌の場合はイエローゴールドやピンクゴールドが、ブルーベース(青みがかった色)の肌の場合はプラチナやホワイトゴールドがより似合うと言われています。

プラチナとホワイトゴールドはどっちがいい?

プラチナとホワイトゴールドはどちらもシルバーカラーのため、「どちらを選べばいいのだろう?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

一見ほとんど同じに見えるプラチナとホワイトゴールドですが、実は、わずかながら色味が異なります

たとえば、K18のホワイトゴールドとPt900のプラチナ。

この2つを見比べると、ホワイトゴールドの方がわずかではありますが肌なじみの良い色合いをしていることが分かります。

一方のプラチナは、黄ばみの無い純粋な銀色をしており、ダイヤモンドをより輝かせてくれます。

プラチナとホワイトゴールドで迷った時には、色味の好みや肌色、宝石との相性などを総合的に判断して選ぶのがおすすめです。

価格差の違い

お店やブランドによっても異なりますが、プラチナジュエリーとゴールドジュエリーの価格を比較すると、ゴールドジュエリーの方が価格が安い傾向にあります。

プラチナジュエリーの値段が高くなりやすい理由としては、プラチナ素材の価格の高さが挙げられます。

プラチナは年間を通してゴールドの約30分の1しか採掘できない上に、加工が比較的難しい貴金属です。

そのため、プラチナではなくゴールドを選ぶことで、同じ予算内でより豪華なジュエリーを購入することができます。

ただし、ここ数年におけるゴールド価格の高騰により、プラチナとゴールドのジュエリーがほとんど変わらない価格であるケースも少なくないため、注意が必要です。

付け心地の違い

ゴールドとプラチナでは比重に差があるため、身につけた時の付け心地が異なります。

ゴールドは比較的軽い付け心地ですが、一方のプラチナはずっしりと存在感のある付け心地です(ゴールドの比重は約19.3、プラチナの比重は約21.4)。

ゴールドかプラチナか、どっちが良いか迷った時には付け心地の好みによって選ぶのもおすすめです。

運営会社 | COCON

ゴールドとプラチナの特徴を知ってジュエリー選びの参考に

ジュエリーに多く使われるゴールドとプラチナについて、それぞれの特徴や違いを解説しました。

ジュエリー選びの際にゴールドかプラチナで迷う時は、貴金属の特徴を比較して選ぶのがおすすめです。

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